T.U.C 八潮

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2019年 F1勢力図

こんばんは。

 

開幕戦を終えて、一昨日に第2戦を終えてもやもやしていた勢力図が次第に見えて来たのではないでしょうか。

 

開幕前のバルセロナのテストではフェラーリが早さを見せ、メルセデス陣営も「やべぇよ、やべぇよ・・・」的なコメントをしておりましたが、

 

開幕戦の内容からするにメルセデスはいつもの三味線で開幕前のコメントにも言葉㞍に(笑)がつきそうです。

 

一方フェラーリとは言うとエースドライバーのベッテルがレース中に「なんで俺たちの車こんなおせーの!?」とチームに泣き言を言い、

 

それに対しチーム側は「わからん。」と無慈悲な回答。

 

結果メルセデス1,2を許すどころかホンダを積んだレッドブルの1台にもぶち抜かれ4,5位といった期待外れの開幕戦でした。

 

第2戦は2週間後のバーレーンで開催されました。

 

予選では今年からフェラーリに加入したルクレール君(22)がエースであるベッテルに0.2秒の差をつけての堂々のポールポジション。

 

レッドブルのマックス君がどんなに頑張っても届かなかった最年少ポールポジションをあっさり獲得。

開幕戦ボロボロだったフェラーリがフロントローを独占。

 

強いフェラーリが戻ってきました。

 

ルクレール君はスタートに失敗はしましたが、コース上でメルセデス、フェラーリをオーバーテイクしラップリーダーとしてレースをコントロール。

 

ポールトゥーウィンは目前かと思いきやラスト10周程で「俺たちのフェラーリ」発動!

 

エンジントラブルで1周5秒以上もペースダウン。

 

メルセデス2台に先行されレッドブルのマックス君も後ろまで迫って万事休す!初表彰台ももはやこれまで!

 

かと思いきやルノー2台が同一ラップの同じ場所でストップ。

 

セーフティーカー導入後そのままチェッカーフラッグ。

 

あっけない幕切れでした。

 

その頃フェラーリのエースはハミルトンのオーバーテイクに抵抗し単独スピン、

 

それの影響かフロントウィングが吹っ飛び余分なピットイン。

デジャブを感じたのは僕だけではないみたいで2016年王者のニコさんも「去年と同じベッテルがいた」とコメント。

 

一方レッドブルのチーム代表は棚ぼた表彰台をルノーに邪魔され「エンジン載せても載せなくても迷惑をかけやがる。」とばっさり。

 

相変わらず仲悪いですね。

 

個人的に応援している現役最年長のライコネンは着実にポイントを重ね、ドライバーズランキング6位、コンストラクターズランキング4位と三強除けばトップの成績。

 

フェラーリから離脱してのびのび走っているライコネンは見ていて楽しいです。

 

第2戦では無線芸人っぷりを見せてくれました。

 

他車と軽い接触後、

チーム「フロントウィングは大丈夫か?」

 

RAI「わかるわけなないだろ!そっちが教えてくれよ!!」

 

ライコネンファンとしては大満足な2019年でした。

 

メルセデスベンツ専門T.U.C.八潮店 佐々木